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「ドイツ語は難しい」のイメージを劇的に変える!3つのチェックポイント

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ドイツ語って難しい?Nein!(いいえ!)一緒に楽しもう!
Willkommen in Deutschland! ドイツ語の世界へようこそ!

ドイツ語と聞くと「単語が覚えられない」「文法が分からない」「ウムラウトって何」と難しいと思ってしまう

そして、難しいと思うとやる気が出ない…と悪循環に!!

まずはその難しいと思う感覚を「そうだったんだ」と理解して、気軽にドイツ語を学んでいきましょう!

 

【チェック1】ウムラウトって何?発音しにくいし嫌…これ必要?

ウムラウトって何故あるの?

英語には無いし、発音は難しいし要らないのでは。と嫌に思うかもしれません。

しかしウムラウトがある事によってドイツ語を学習するうえで有り難いことが三つもあります

 

①発音する時

ウムラウトがある事によって発音し練習すればするほど、単語の綴りが覚えやすくなるメリットがあります。

「そんなの当たり前じゃないの?」と思うかもしれませんが、実はそうでない言語は沢山あります。

例えば英語がそうです。

ドイツ語の発音を学びたい方はこちらをチェック!音声付で解説しています。

 

各国の発音について

日本語は「あかさたなはまやらわ」の50音語で言葉が構成されており、またそれでも足らないので時に濁点等を使って表現します。

しかし、多くの国ではアルファベットの25音を使って言葉を話します。

日本語でも50音で足らない時が多々あるように、他の国だけ25音だけで足らない事が非常にあります。

 

英語は発音を練習しても綴りの上達に直結しない理由

英語では発音が足らない時に、綴りと発音を変える事にしています

例えばrain/雨 の発音はレインですが、a単体だとエイと発音するのでiが発音でいえば不必要です。

「発音では読まないのに、単語では存在するから綴りが難しい」これが英語の難しいところと言われる一つです。

ドイツ語はその問題をウムラウトを使って解決する事にしました。

解決方法としては濁音を使う日本語と同じです。

よって、発音する時に一生懸命覚えた結果、単語の綴りを書く時に発音通り綴りを書いても大丈夫な事が多い利点があります。

 

②文法を学ぶ時

文法と言えば様々あり、覚えることは膨大です。

少しでも何か特徴があれば…そこでウムラウトは役に立ちます

例を幾つか紹介します。

 

単数形と複数形

Vater(お父さん)→ Väter(お父さん達)

Hand(片手) →Hände(両手)

 

形容詞の比較級と最高級

jung(若い) → jünger → jüngst

klug(賢い) → klüger → klügst

 

特に比較級を習う時、短い単語は、「ウムラウト」がつくと知っているだけでかなり楽になります。

 

③単語を学ぶ時

発音する時にも書きましたが、綴りを書く際に発音からそのまま書く事が出来る事が出来る利点もあります。

その他にも単語の類似性を表すこともできます。

先程例えに挙げたように、Vater(お父さん)の複数形は Väterで、ä以外は全て同じアルファベットを使います

ウムラウトだけなので簡単に二語覚えることが出来ます

Handもそうですね。

 

【チェック2】教科書の文法、不定詞?定動詞?初めから難題が発生

教科書を最初に開くと、挨拶の日常会話やアルファベットの解説の次から、いきなり文法の解説が始まる事があります。

日常会話やアルファベットはまだ覚えられても、次に文法が来ると苦手意識を持ってしまう事があります。

 

①英語と文法は似ている!

ドイツ語の教科書の最初の方から、不定詞、定動詞の説明が来る場合があります。

「文法難しそうだし、もう辞めよう」と敬遠してしまうのは勿体無い

英語とドイツ語は根本的に文法が似ています。

元から英語も苦手だった人でも分かりやすく文法を説明いたします。

 

根本的に英語と似ているのはこんなところ

例えば

「私は体重を減らすために走る。」

英語とドイツ語

  • 英語だと・・・I run to lose weight.
  • ドイツ語だと・・・Ich renne, um abzunehmen.

直訳すると、私(主語) 走る(動詞) ~の為に(接続詞) 体重を減らす事

日本語では動詞が最後に来ますが、ドイツ語は主語、その次に動詞と、順番が英語と一緒です。

よって、ドイツ語の文法と聞いただけでやる気を無くしてしまった時、まず中学校で大丈夫、中学校の教科書の英語文法に一度目を通しましょう。

 

②まずはフレーズを覚えていこう

「そもそも英語の文法も覚えられない、やはり無理」となった時、大丈夫

まずは文法を理解する前に、好きな文から覚えていきましょう。

ドイツの子供がドイツ語を習う時、文法も勿論、単語も一から覚えます

どうやって覚えるのか、乳幼児期にドイツ語の教科書なんて読んでいません。

親からの日常的な会話や、日常生活で使う物から一緒に覚えていきます。

 

貴方の好きな事は何ですか?

食べ物、スポーツ、美容など様々なジャンルで言葉や日常会話が生まれます。

筆者はのんびりする事が好きなので、時間がいつの間に過ぎていた!という事があります。

「もっと時間があればよいのになー!」ドイツ語で何て言うのでしょうか。

Wenn ich doch mehr Zeit hätte!
ヴェン イッヒ ドッホ メーア ツァイト ヘッテ

ウムラウトが出てきました

このウムラウト付きのhätteって何でしょう。

haben(持つ)という動詞の過去形(~だった等の表現)がhatte。

そこにウムラウトを付けると、接続法第二式「非現実話法(実現の可能性が低い、全くない事を示す方法)」になります。

接続法第二式と聞くと、難しそう…となりますが、例文から覚えるととっかかりやすいと思います。

他にもこの例文より、Wennって何?Zeitって何て意味?そこから単語を覚えることに繋がります。

フレーズを覚えるなら、ドイツ語のドラマや映画もオススメ

 

【チェック3】単語一つ一つに男性名詞、女性名詞、中性名詞が!もうお手上げ…

日本語にはありませんが、ドイツ語には単語の前に女性名詞、男性名詞、中性名詞などの分類があり、それらの名詞によって動詞や形容詞も少し変わります。

大学での定期テストでは単語問題で綴りを書いても、男性女性中性名詞の分類を間違えると優しくて減点、普通は不正解となります。

英語と違い覚える事が増えるドイツ語に対し、難しさを感じる点でもあります

 

①成り立ちを知ってみよう!

なぜこのような分類があるのか、拒絶する前にまずは成り立ちを見て歴史文化に触れてみましょう。

男性名詞や女性名詞がある言語はドイツ語だけでは無く、フランス語等様々な国にあります。

では、男性名詞と女性名詞はどこから出てきたのでしょうか。

三省堂の言葉の壺「WORD-WISE WEB」でのことばのコラム「第7回 なぜフランス語の名詞には性があるの?」
には以下の様に書かれています。

5000~6000 年前にユーラシア大陸の黒海付近で話されていたインド=ヨーロッパ祖語では、名詞は男性/女性/中性の3つのカテゴリーに分類されていたと推定されているんだ。この3つのカテゴリーのうち、男性/女性は雌雄のある生物を示す名詞に用いられ、無生物名詞は中性のカテゴリーに登録されていたと考えられている。

引用ー三省堂の言葉の壺「WORD-WISE WEB」

しかし無生物(服や食べ物など)にも男性女性名詞が付けられています。

この理由においても以下の様に解説しています。

中性のカテゴリーに割り当てられていた無生物の名詞の一部が、男性/女性名詞に振り分けられた。なぜそんな振り分けが行われたかというと、無生物や抽象概念を言語で表現するにあたって、それらを擬人的にとらえ、男女のメタファーとして提示する精神の働きが作用した結果ではないかと考えられているんだ。

引用ー三省堂の言葉の壺「WORD-WISE WEB」

少し言い方が難しいですが、無生物の物も、「これを擬人的に表すと男性の様である」という各国の考え方から男性名詞や女性名詞等が付け加えられたそうです。

よって、各国でも各単語の名詞において男性と女性との振り分けに違いがあります。

 

②まずは日常の名称から覚えよう

成り立ちは分かったけど、結局覚えるしかないのか…とやる気を無くしてしまったら、まず日常的な物から覚えていく事をお勧めします。

おすすめの覚え方

単語帳や教科書に載っている単語を順番に覚えていくのも良いですが、自分の興味のあるもの、身近に使う物などの名称はドイツ語で何て言うのか?と一個ずつ辞書で引いていくのもお勧めです。

ドイツ語の紙辞書も持ってて全く損はありませんが、筆者が日常的に使うのは電子辞書です。

すぐ検索できる、なおかつ発音も聞けるので単語をさっと調べる時には重宝します

ドイツ留学でも電子辞書を持ち歩き、分からない言葉はその場ですぐ調べていました。

単語を一日何個覚える!で実際に覚えられる人はぜひそちらで覚えて頂けたらと思います。

ドイツ語検定を受ける予定の方は、こちらの勉強方法もおすすめです

もし、やる気が無くなった、またはあまり覚えられないという方は、日常で使う物の名称から調べるという選択肢も頭の片隅に置いて頂けたらと思います。

 

番外編-ドイツ語を好きになる為に、発音を勧める理由

「ドイツ語難しいな」と感じる時、根本的にどこかドイツ語学習に対し疲労感や嫌気さが出てきている事が多いのではないでしょうか。

義務的にやっている、頑張ったけど結局単語が覚えられていない、努力の結果がついていない時に人は難しさや挫折を感じてしまいます。

そのような場合、学習方法を変えてみるのをお勧めいたします。

個人的に勧めたいのは発音です。

ドイツ語の発音はハッキリとした発音が多く、「あいうえお」などしっかり発音する日本語に慣れた日本人は発音しやすいです。

例えば・・・

「私は体重を減らすために走る。」という文は

  • 英語だと・・・I run to lose weight.
  • ドイツ語だと・・・Ich renne, um abzunehmen.

英語の文を日本語のカタカナ通り読み方を綴り、その通りに発音すると「アイ ラントゥー ルーズ ウエイト」と、たどたどしい英語の文章になってしまいます。

もっと小さく発音する単語、またはほぼ聞こえるか聞こえないかで良い発音の仕方があるからです。

この例文の場合、weightはウェイ+t(ほぼ言わない)が特徴ですが、カタカナ綴りではウエイトと書かれます。

筆者も高校生の時に、先生の発音と単語の発音の読みをカタカナで書いてあるのとで相違があり、一生懸命先生の発音を聞いて覚えた事があります。

しかし、ドイツ語は「イッヒ レルネ ウム アップツーネーメン」となります。

この通りに発音してもたどたどしくありません

ドイツ語と日本語はハッキリと話す言語なので、カタカナ振りのまま読んでも違和感を感じにくいのと、親しみやすさがあります。

発音を練習していくと周りから「上手だね」と言われるようになってきます。

自分に自信がつき、やる気が出てきます。

解決策の一歩になればと思います。

 

まとめ

ドイツ語と日本語は縁が遠いようで、実は身近な名称にもドイツ語が使われています。

一例に、リュックサック(Rucksack)やアルバイト(Arbeit)、そしてグミ(Gummi)。

これらは全てドイツ語から来ています。他にもドイツ語は今も沢山使われています。

また身近な外車やスポーツブランドも調べてみると、これもドイツから来ているのか!と驚くことが多いです。

第二言語の試験があるからドイツ語の単語を覚えないといけない、と思うとノルマの様に感じます。

もちろん、やる気はあるに越したことは無いですが、ちょっと時間があればドイツ製品や好きな言葉はドイツ語で何て言うか調べてみてはいかかでしょうか。

ちょっとでも難しさから親しみやすさに変わってもらえればと願っています。

 

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