さて、今回はドイツの恋愛事情をご紹介したいと思います。
ドイツ人ってどんな恋愛観を持っているのでしょうか?
私の彼氏はドイツ人ですが、私が感じたのは日本人とは感覚が違うところが結構あるということです。
ドイツ人とどこで出会えるのか、ドイツ人男性がどういう感じかもご紹介していきます。
1.ドイツ人と出会う方法
皆さんの中には、気になる人がドイツ人、あるいはドイツ人と知り合いたい!と思っている方がいらっしゃるかと思います。
どこでドイツ人とは知り合えるのでしょうか。
【方法1】スタムティッシュで出会う
例えば、ドイツの大きい都市だとスタムティッシュ Stammtischといって、日本人と日本語や日本文化に興味あるドイツ人が集まる会があります。
これは月に一回とかレストランとか気楽な場所で行われたりして、気軽にドイツ人と知り合うことができます。
【方法2】パーティーで出会う
次に、ドイツでは家でパーティーを開くことが多いのです。
誕生日パーティーやグリルパーティーなど色々。
そのパーティーで友達の友達と知り合うことができることも多いです。
【方法3】アプリ
あとは、携帯の出会いアプリもヨーロッパでは出会えるツールの一つとして多くの人が使っています。
ただ、体目的の人も少なくないので気を付けましょう!
【方法4】大学の掲示板
大学の日本語学科のところにいくと、ドイツ人で日本語を話したい、勉強したいタンデムパートナー(語学交換できる友達)Tandempartnerを探している学生が掲示板に募集の張り紙をしていることがあります。
あるいは、自分で「日本語を勉強したいドイツ人を探しています」と紙を貼ることもできます。
こういう場でもドイツ人に恋愛とは関係なく出会えます。
これが発展して恋愛ということにもなりえますが^^
2.ドイツ人の男性と付き合ってよかった5つのポイント
あくまでも私個人の意見ですが、大体ドイツ人男性ってこんな感じというものを書いてみました。
気になる人がドイツ人だったら、少し参考になる、かも!?
付き合ってよかった5つのポイント
①基本的にレディファースト
②ハッキリ意見を言う、ストレートな感情表現
③仕事に一生懸命
④ドイツ語が上手くなる、文化に触れられる
⑤一緒に料理ができる
1.基本的にレディーファースト
レストランに入るとき、まず女性を先に通してくれたり、重いものはもちろん持ってくれたり・・・。
女性として扱ってくれるので、日本人は最初ドキッとするかもしれません。
2.ダイレクトに言葉で伝える、はっきりと意見を言う
はっきりと「好きだよ」とか気持ちをオープンに伝えてくれます。
普段の生活からドイツ人ははっきりと意見を言うことを好みますので、良いのか悪いのか自分はどう思うのか、はっきりと伝えることがお互いの関係にとって大事になります。
3.仕事に一生懸命
仕事に集中するとそちらに夢中になるのは、どの国の男性も一緒でしょうか。
ただ、土日はしっかり休んだりとか休暇中は本当に全く仕事をせず休みを取ったりとメリハリをつけているイメージがあります。
ちなみにドイツでは夏の休暇を2週間、3週間とるのは当たり前。日本の休暇事情を話すと、「それは休暇ではない…」と思うようです。
4.ドイツ語が上達する ドイツ文化をもっと深く学べる
ドイツ語を上達させたいなら、ドイツ人の彼氏彼女を作ればよいと渡欧してすぐによく言われたものです。
まさにそうです。
あとはドイツの習慣とか考え方や文化にてっとりばやく触れることができるのもおもしろいです。
5.一緒に料理したりケーキを焼いたりできる
ドイツ人男性は、ケーキを焼いたりお料理したりできるのもいたって普通。
男だから料理はあんまり・・とかないんです。
倹約家でもあるので自炊はもちろん、お昼ご飯にはサンドイッチを自分で持っていくというのも日常です。
家でゆっくり料理をするのもデートの一つ。二人で一緒に作ったりするのは楽しいですね。
3.ドイツ人の男性と付き合ってギャップを感じた4つのポイント
ドイツ人の男性と付き合って、ギャップを感じた点もあります。
ギャップを感じた4つのポイント
①料理は女性がすべきという考え方がない
②割り勘は普通
③別れた人とも友達感覚で付き合える
④服装にはあまりこだわらない
1.料理は女性がすべきとかそういう固定観念はない
日本人女性は彼氏になんでもしてあげたくなる!とかしてあげなきゃいけない!とか思いがちかもしれませんが、ドイツではむしろ逆効果かもしれません。
あんまりやりすぎてしまうと、彼女じゃなくてママみたい…と思われてしまいます。
ドイツ人は自立心が高いので、料理でも洗濯でも自分でやるのは当たり前なんです。
2.割り勘は普通
おごってくれたり多めにだしてくれたりすることももちろんありますが、割り勘も普通のことです。
日本のように、「男性あるいは年上がおごる」という風潮はありません。
3.別れた彼女とも普通に良い友達として付き合える
みんながみんなそうではありませんが、そういう人も多いようです。
4.服装にあまりこだわらない
これはドイツ男性に限ったことではありませんが、ドイツ女性にしてもあまり服にはこだわってないように見受けられます。
フランスやイタリアになるとさりげなくおしゃれに着こなすというイメージですが、ドイツに対してはおしゃれなイメージはわきません。
いわゆるドイツ人の職場へ行く格好といったら、スーツなどにリュックサック、といったものをイメージします。
4.恋愛事情 in Deutschland
ドイツ人は日本人と性格的に似ているとかいうようなことも言ったりしますが、恋愛においては、いえいえ違いが結構あります。
次は、その違いをみていきましょう。
①告白はない
「つきあってください!」みたいな告白はほぼありません。
頻繁にデートして、たくさん一緒にいてお互いの気持ちとお互いの性格を確認しあって時間をかけた上で、「わたしたちってつきあってるのかな?」というような話になります。
まだ手もにぎらないうちから「好きです、つきあってください!」というのはほぼなく、ドイツ人からしたら、「え?何も知らないうちに付き合うって変じゃない?」という感覚みたいです。
逆に日本人からしたら、「え?すでにつきあってるつもりでいたけど、ただの中途半端な関係だったの?」と悩む日本人女性もしばしばみてきました…ので気を付けてください(汗)
上記に書いたように「はっきりとものを言う」国民性のはずなのに、恋愛では曖昧な部分があるのがちょっと納得いきませんが…。
②割とすぐに両親とか友達に紹介する
日本では、両親に紹介=真剣なお付き合い!
みたいな風潮がいまだにあると思いますが、(最近ではオープンな方も多いかもしれませんが)ドイツでは、割と気軽に紹介したりします。
③パーティーとかの催しは、基本的にカップルで出席
ドイツではカップルは基本的に一セット。
どちらかの友達の誕生日パーティーに呼ばれる=二人ともカップルで招待されている、になります。
④結婚にこだわらない
ドイツでは、結婚してもしなくても「パートナー」として社会的に同等な扱いを受けるのであまり変わりがないようです。
みんながみんなではありませんが、あるドイツ人の友達は「結婚することによって、税金が少し安くなったりすることは長所だけどあんなのただの紙切れじゃない?」と言います。
それぞれのカップルの結婚観は多種多様のようです。
もし、子どもがいたとしても、社会的に結婚していないカップルに子どもがいることが普通に浸透しているので、「結婚にはこだわってないカップルなんだな」という感じです。
ただ子どもを養子にむかえたいとか不妊治療を受けたいカップルとかの場合は、「結婚しているカップルに限る」とかいう制約があるようです。
あと、ドイツ人と日本人のカップルとか国際カップルになると結婚が重要になってきます。
ビザの問題がでてくるからです。
日本人はビザがないとドイツに長くいられないので、結婚ビザが必要になってきます。
⑤名前でなくSchatz とかLiebling とかでMausiとかで呼んだりする
名前の代わりに、Schatz(宝)とかLiebling(愛する人)、Mausi(ねずみちゃん)、Hase(うさぎ)などで恋人同士、夫婦間で呼んだりします。英語でいうダーリンとハニーみたいな感じですね。
まとめ
今回は、ドイツ人との出会いからドイツ人男性と付き合ったらこんな感じ…、そしてドイツでの恋愛事情について書いてみました。
国が違えば考え方も生活もだいぶ違いますが、ドイツ人と日本人は相性は良い気がします。
新たな文化や言語を学ぶことは、刺激的で自分を豊かにしてくれるものです。
ドイツ人はオープンなので、こちらがオープンになればなるほど受け入れてくれる気がします。
恋愛に限らず友達としても色々な人々や文化に触れて、豊かな人生を送りたいですね!